ご先祖様と亡くなられた霊に対し心からご冥福をお祈り申し上げ、私たちは真心をもってご奉仕と供養の精神で墓所・墓石造りにお応えして参りたいと存じております。
お墓作り基礎知識

お墓のきまり
お墓は、死者の遺体・遺骨を葬り、故人を弔う場所をいいます。一般に墓石・墓碑などを置きます。またこの墓石・墓碑のことを墓ということもあるます。

かつては、死者を葬ることは、死者への恐れやタタリから逃げ封じ込めるためのものでした。後に、お墓は権力を誇示する手段に使われた時代もありましたが、現在では子孫を守る祖霊を祀る場所となりました。

お墓を建てるには、「墓地埋葬等に関する法律(墓埋法)」に基づき建立します。

墓埋法は主に公衆衛生、公共の福祉などの観点から、墓地・納骨堂または火葬場の管理運営などについて規定されています。

埋葬や火葬は死亡(死産)後、24時間後でなければ行ってはならない(墓埋法第 3 条)
埋葬や焼骨の埋蔵は、墓地以外の場所におこなってはならない(墓埋法第 4 条)
埋葬、火葬、改葬は市町村長の許可を受けなければならない(墓埋法第 5 条)

※ 遺骨はどこに保管しても許されますが、墓地以外に埋めることはできません。



水子供養
水子とは不幸にしてこの世に生を授けずご両親の愛情も薄くして流産児や堕体児のことです。
子供を亡くした親の悲しみは大変なものであり、言葉では言い尽くせません。
それだけに子供を祀りたい気持ちと、光を見ずして親から離れて旅立った子供の供養を合わせて考慮すると、お地蔵様の建立をお薦めいたします。
水子地蔵を立てたり、お寺の水子地蔵尊で供養をしてもらいます。お地蔵様は幼い水子の霊を浄土へ往生する為にすくい導いて下さるといわれています。



改葬・分骨・お墓の移転
「改葬」とは、今あるお墓を別の場所に移すことをいいます。主にお墓を守ってくれる親戚や縁者が近くにいなくなった場合や、転勤などで現在の住まいから遠く離れた場所へ転居する場合などに「改葬」をします。
「分骨」とは、遺骨の一部を別のお墓に埋葬することをいいます。転勤などで住まいから遠く離れた場所へ転居したが、それまでのお墓の面倒を見る人がいるなど、古いお墓をそのままに新しいお墓を建てたい場合に「分骨」をします。
なお、「改葬」「分骨」には許可証が必要です。



埋葬
「埋葬」とは、死体を墓に葬ることをいいます。現在では、遺骨を骨壺ごと墓石の下にある納骨室に納めるケースが多いので、納骨室に納めた時点で埋葬が完了です。
「埋葬」をするときは各自治体より交付されている火葬・埋葬許可証が必要です。



永代使用料と管理費
「永代使用料」とは、お墓を建立する土地を使用する権利を得るため費用です。
一般的な不動産と違い、土地を所有するわけではないので売買したり、使用権を転貸・転売することはできません。
「永代使用料」は、名前の通り一度支払うだけで永遠に土地を使用する権利を得られるものですが、それとは別に「管理費」を墓地・霊園に支払う必要があります。「管理費」は墓地・霊園の管理に対して支払うもので、何年も未納の状態が続くと永代使用権を取り消しになることもあります。



開眼供養
「開眼法要」「入魂式」「魂入れ」とも言います。「開眼(かいげん)」とは「仏像の目を開く」という意味で、墓石に魂を入れることを言います。お墓は建てただけではただの石に過ぎず、「開眼供養」をすることによって初めて魂の込められたものとなります。



寿陵
「寿陵」とは、生きている間に自分のお墓を建てることで生前墓ともいいます。
古来中国では、生前にお墓を建てることが長寿を授かる縁起のいいこととされていました。



料金案内墓石の建立過程リフォーム